浄水場に納入した小型中和装置の保守メンテナンス その他
浄水場の保守メンテナンス依頼にてお伺いいたしました。
今回は、年次で交換する消耗品の入れ替えを主に行わせて頂きました。
メンテナンス内容
pH電極の交換・校正作業
pHセンサーは日々劣化していく消耗品です。
普段は校正作業を行い、数値の補正をしながらご使用頂きますが、電極自体は1年を目安に交換を推奨しています。
弊社にてメンテナンスを行う場合でも、基本的に1年毎に交換させて頂きます。
各部品交換
中和装置に使用している機器の消耗部材の交換です。
撹拌機は液に混ざってくる異物よりシャフトを守る役割をしているテフロンチューブを交換します。
酸ポンプは液を送り込むために往復動するダイヤフラムとキャッチバルブセットを交換します。
試運転調整
部品交換を行いましたので、各機器の動作確認を行います。
またpH中和が正常に行われているか実液にて試運転を行います。最後に装置の清掃し、外観などに問題がないか確認して終了です。
ご依頼について
セムコーポレーションでは弊社社員をはじめ、協力業者も含めた万全のメンテナンス体制を整えております。
各営業拠点にご相談いただくか、こちらよりお気軽にご相談ください。
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